投資の神様が握っている企業とは?その共通点と私たちが投資に活かすことNo2

バフェット

 

親愛なる読者様へ

皆さんこんにちは。そそ猫の投資大学教授のそそ猫です。

本日も昨日と同様、バフェットが投資する企業の共通点について解説します!

昨日の記事を読んでいない方はまずはそちらから↓

投資の神様が握っている企業とは?その共通点と私たちが投資に活かすことNo1
本記事では投資の神様ウォーレンバフェットが投資している企業の共通点について解説しています。第一弾です!ぜひ皆さんの投資判断にお役立てください。

それではどうぞ!

バフェットが投資する企業の3つの共通点

バフェットが投資する企業の共通点は3つでしたね。

  • 強固なブランドを確立していること
  • 銀行株
  • セクター全体が強気であること

主にバフェットはこの3つのいずれかに該当する企業に投資をしています。

バフェットは銀行株に強気?

昨日は1つ目の「強固なブランドを確立している企業」について解説しました。

本日は2つ目の「銀行株」についてです!

バフェットはかねてから銀行株に多額の投資資金を費やしています。

JPモルガン、ウェルズ・ファーゴ、ゴールドマン・サックス、U.S.バンコープなどです。

なかでもバンクオブアメリカ(BAC)はポートフォリオの10%を占めています。

なぜバフェットはこれほどまでに銀行株に強気なのでしょうか?

バフェットは投資行動の理由を説明するようなことはないので真の理由は分かりません。

ですが、バフェットが銀行株に強気なのは銀行のビジネスモデルとアメリカの経済力にあるとそそ猫は考えます。

銀行のビジネスモデル

銀行の役割を一言に表すと「経済活動を円滑にすること」これにつきます。

経済社会では家計、企業、国、金融の間をヒト、モノ、カネ、サービスが行き交わっています。

それらの動きを円滑にするのが銀行です。

決済、預金、ローン、貸出、預金などですね。

詳しくはこちらの書籍で。読みやすいですよ。


 

では経済活動が活発で人々が銀行を積極的に使うのはいったいいつでしょうか?

無論、それは好景気の時です。

景気がよければ企業は設備投資に積極的になり、銀行の貸付サービスを積極的に使います。

景気がよければ人々は消費に積極的になり、住宅ローンを組んだりします。

景気が良いということは金利は低いので銀行は低コストで資金調達ができます。

とにかく景気がよければ銀行は儲かるんですよ。

レバレッジを用いやすいのでなおさら。

 

小売り業は好景気の恩恵を受けるだけですが、銀行は景気を加速させます。

ではここ数年景気の良く、経済力が強い国はどこでしょうか?

そう、それこそがアメリカンドリーム(アメリカ合衆国)になります!

アメリカという存在

リーマンショック以降アメリカはハイテク関連企業の急成長に伴い景気は絶好調でした。

コロナショックと呼ばれる暴落に見舞われたのにも関わらず、ハイテク株はそれを追い風としさらに成長しましたね。

先進国のなかで唯一人口が増え続ける国。

その名は伊達ではありませんね笑笑

アメリカの未来が明るいことを示唆するデータは人口グラフの他にも多くあるでしょう。

バフェットの狙い目は好景気国の銀行株?

ここまで解説してきたように、

銀行→好景気だと儲かる

アメリカ→ここ数年好景気

ということが分かりましたね。

私は先ほど述べたようにバフェットが銀行株に強気なのは銀行のビジネスモデルとアメリカの経済力にあると考えています。

バフェットが狙うのは好景気国にある銀行株。つまりアメリカの銀行企業と言うことになります。

結論だけ聞くと「そんなもんか」と思うかもしれませんがその過程に至るまでの思考はあなたの投資スキルをより一層高めてくれます!

大切にしていきましょう。

おまけ 2022年のバフェットの投資判断

ここまでの解説でバフェットがなぜ銀行株に強気だったのか、わかったでしょう。

しかし2022年バフェットは2四半期にいくつかの銀行株を売ったことを報告しました。

銀行株に強気でいられることは好景気が条件でした。

銀行株を売ったということはバフェットは米国の将来の先行きみ悲観的になっているのかもしれませんね。

しかしその状況でもBACは買い増しされていることを考えれば、BACには他の米銀行とは違う魅力がBACにはあるのでしょう。

 

バフェットは銀行株を売り、石油株を大きく買いました。

好景気時代→高インフレ時代の転換を示唆していますね。

まとめ~

  • ここ数年バフェットは銀行株に強気
  • バフェットは好景気国の銀行株に強気
  • 銀行は好景気で儲かりやすい
  • これからは好景気時代から高インフレ時代へ

いかがだったでしょうか。

本日の記事でも少しだけ触れましたがバフェットは強気なセクターにまとめて分散投資する傾向があります。

明日の「投資の神様が握っている企業とは?その共通点と私たちが投資に活かすこと」シリーズ最終弾で詳しく解説します。


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