親愛なる読者様へ
皆さんこんにちは。そそ猫の投資大学教授のそそ猫です。
皆さんのなかで2020年1月に新型コロナウイルスが確認され、今日にいたるまでこれまで通りに生活できた人はどの位いるでしょうか?
言うまでもなくそんな人はいないでしょう。
山奥のぽつんとした一軒家で電気も食料も完全に自給自足している人は別ですが、そんな人はこんなブログに訪れませんね。
自宅に縛りつき、友だちとも会えず、収入が減り、生活が苦しくなり、満足のいく幸福を味わえなかった人は多いはずです。
そんな感染症と株式市場の動向を今日は追っていきましょう。
もし何十年か後に同じような状況が訪れたら私たちアクティブ投資家はどれくらいのリスクをとり、どのような投資行動をとればいいのか。
本日はその答えがを明確につかむための記事になっています。
それではどうぞ!
コロナショックの始まり
コロナウイルスが発見されたのは2020年の1月でした。だいたい3年前ですね。
その後2月14日に高値をつけて株式市場は暴落しました。
まずここから最初の学びを得ますかね。
新型ウイルスが発見されてから株式市場が下落するまで1か月ほどのタイムラグがありますね。
投資行動の判断を下すには充分な時間です。
感染力の強い新型ウイルスが発見されれば、市場参加者は将来の先行き見通しに悲観的になります。
このタイムラグの期間に空売りなどを仕掛けておくのも悪くないでしょう。
また、配当を再投資にまわすのを止めて、現金を蓄えておくのも一つの手ですね。
間違えても長期投資を前提として買った株を売らないでください。
それに関しては過去記事から↓

最高値更新までの期間
この期間は新型ウイルスついての多くのデマが飛び交いましたね。
投資でも日常でも情報の取捨選択を常に心がけてください。
株式市場が下がったらとにかく買い漁りましょう!
コロナで大大打撃を受けて業績が低迷し割安になった株、むしろコロナを追い風に成長する株、好況も不況も関係なく業績を上げる株など。
絶好の買い時ですね!
どのセクターを買うべきかは意見が分かれると思いますが、暴落局面で買ってはいけない株ははっきりとあります。
暴落局面で買ってはいけない株
暴落局面で買ってはいけないのは小型株です。
高いパフォーマンスを期待できるから割安になっているうちに仕込みたい!とかんがえるひとはいるでしょうが、暴落局面では控えましょう。
なぜかというと小型企業は大型企業に比べて不況を乗り切るほどの体力が少ないからです。
つまり倒産リスクが通常時より大きいのです。
わざわざ小型株で余計なリスクを取らなくても、割安になった大型株を買えば回復局面で大きな値上がり益を得ることは十分できます。
不況な時期に積極的に中小型株を買い向かうのは賢明でないでしょう。
コロナショックで上がった株
次にコロナショックで上がった株を見ていきましょう。
コロナショックで上がった株はこのセクターです。
ハイテク関連株
理由は単純で家にいることが増えたからです。
家にいる時間が増えれば、いつもより課金するだろうし、たくさんの動画も見ますし、配達もたくさん使用することになります。
このコロナウイルスを追い風に成長したのがいわゆるGAFAMですね。
のちのコロナバブルを支えた猛者企業たちです。
コロナショックで下がった株
コロナショックで下がった株は次の株です。
サービス株
石油株
旅行株や航空株ですね
理由はもちろん家にいることが多くなり外に出なくなったからです。
人々は旅行をしなくなり、ガソリンの需要もなくなります。
バフェットが航空株を投げ売りしたのは皆さんしているのではないでしょうか?
しかし投資妙味ないわけではありません。
実際、航空株も石油株もその後大きく値を戻しました。
暴落局面が絶好の買い場だったわけですね。
まとめ
まとめ
- 新型ウイルスが確認されてから株式市場が暴落するまで、タイムラグがある。
- そのタイムラグに現金を積み上げたり、空売りするのはあり
- 最高値更新までは絶好の買い場。様子を見つつ買いあさりましょう!
- 余計な倒産リスクを負うため
- 感染症で上がったのはハイテク関連株
- 感染症で下がったのはサービス株・石油株
補足
今回は感染症による暴落局面でのアクティブ投資家の投資行動についての記事です。
インデックス投資家は暴落局面でもやることは変わりません。
ただコツコツとひたすらに積み立て投資を頑張りましょう!
「継続は力なり」です!
あともう一つ補足のなのですが、「買い増し」は株クラ用語です。
日常生活で使うと私と同じ末路をたどることになります笑
本日もご愛読ありがとうございます。
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今日も緩めに頑張っていきましょう‼

次回の記事もご期待ください!
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