【ブラジル】新興国ブームの再来か⁉ブームに乗るための基礎知識ブラジル編

ブラジル

 

親愛なる読者様へ

皆さんこんにちは。そそ猫の投資大学教授のそそ猫です。

 

最近はネクストブームになりうる新興国に注目が集まりつつあります。

しかし新興国は先進国と比べ、デフォルトリスク・地政学リスク・不正会計リスク・流動性リスクなど先進国投資と比べ多くのリスクが付きまといます。

(当然ですが先進国にも先進国特有のリスクはあります!人口減少とか格差是正のための政策など)

今週一週間はそんな新興国の経済や社会の状況について解説します!

 

今週3日目の今日はブラジルに焦点に充てて解説していきます!

一昨日の記事がまだの方は先にそちらを↓

 

そんなことより昨日は皆さんありがとうございました。ペコリ

なんとようやくフォロワー100人に到達!!!

投資大学はこれからも読者様がいる限り、有益な情報を発信し続けます!

暇な時でも時間つぶしにでもいいのでぜひ投資大学に足を運んでください。

次の目標は1,000人ですかね💕

ていうか2週間前に立てた目標に未だ届かず、、、泣

継続は力らしいのでこれからも頑張ります!

見えにくいところにあるので気づいていない方がいると思うのですが、ブログを一番下までスクロールすると、米国株ブログ村のPVランキングがリアルタイム(多分)で見れます。

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それでは本題にいきましょう。どうぞ!

ブラジルの基本情報!まずはこれを押さえよう

まずは昨日と同様、ブラジルの基本情報を押さえましょう!

首都ブラジリア

人口21,014万人

面積8,516千平方キロメートル

通貨単位レアル

エネルギー自給率103%

穀物自給率109%

主な宗教カトリック(65%)プロテスタント(22%)

主な民族ヨーロッパ系(48%)、ムラ―ト(43%)

産業別人口の割合

 第一次  第二次  第三次 
 9.1%  20.0%  70.9% 

貿易額(万ドル)

 輸出  輸入 
 25,383  177,348 

気候と産業

気候

まずはゆったりと気候のお話から行きましょう。

それにしても最近日本は冷え込んできましたね。

ブラジルの多くは熱帯に属しており、降水量が多く温暖な気候です。

ジャングルとかアマゾンとかがあるのは皆さんご存じでしょう。

バイオエタノールの原料となるサトウキビや鶏肉において世界有数の生産・輸出国です

その温暖な気候を活かした農業は世界で活躍しています。

産業

ブラジルの代表的な産業製品は大豆です。

ブラジルの大豆大量生産の背景には、国家プロジェクトによる指導が大きく関与しています。

大規模機械化農業の実現、酸性土壌の改良、輸送インフラの整備、穀物メジャーの進出などです。

少し話はそれますが、世界の大豆輸入量最大は約6割で中国です。

中国では食用油や肉類の需要拡大に国内生産が追い付いておらず、大豆の輸入量は近年上昇し続けています。

話を戻します。

またあまり知られていませんが、ブラジルは原油の生産量で世界9位の原油生産国です。

2,019年で世界の生産シェアは3.4%になります。

とにかく大規模な農場

ブラジルはポルトガルの植民地でした。

そのためヨーロッパ人によって大規模な農場、プランテーションが広がりその名残なのでしょうか。

今でも大規模な農場での農業がブラジルの主力産業となっています。

思い出そう!

皆さん、学生時代に学んだあの言葉を思い出してください。

プランテーション…宗主国が支配国内に作る商品作物製造を目的とした大規模農園

2019年のデータになりますが、コーヒー豆・大豆・サトウキビの生産量世界トップであり、牛肉は2位にランクインしています。

「サウジアラビア=原油」とするなら「ブラジル=農業」と考えていいでしょう。

はい、ここで投資家思考に戻りましょう!

はい、ここで投資家思考に戻りましょう!

ブラジルは大豆などの生産量で世界有数の生産国としての地位を築いています。

つまりコモディティの上昇局面での恩恵を大きく享受します。

もしこれからまだコモディティの強気相場が継続すると考えるならブラジル株への投資は魅力的なものになるでしょう。

直接GSGなどのコモディティETFに投資する手もありますが経費率や国際分散投資、新興国株への投資の経験を積むと言ったことを考慮すればブラジル株も検討の余地は十分あります。

ブラジル株ETFの有名どころはEWZですかね。

皆さんの賢明な判断をお祈りします。

まとめ

  • 赤道付近の熱帯の国。
  • 温暖な気候と広大な農場で農作物の生産が強み
  • 大豆・コーヒー豆・サトウキビの生産量で世界首位
  • コモディティの強気相場で恩恵を受けやすい
  • 経費率を考慮すれば、GSGよりEWZの方が魅力的

いかがだったでしょうか。

月曜日の記事でも話したように新興国株投資は先進国株投資にはないリスクを負うことになります。

新興国株投資はマイナーな投資先なので投資前の分析は充分に行ってください!

あと関係ない話なのですが昨日再び「FIRE卒業」がトレンド入りしましたね。

FIRE卒業回避術については過去記事で解説しています。

正直最初ネタ記事として書いたのですが割としっかりとした記事になりました笑

ぜひそちらもご覧ください。

 


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