この記事で分かること
- 食料自給率からみる日本の状況を知ることができる。
- 日本の食料自給率を改善すべきためにやることが分かる。
親愛なる読者様へ
皆さんこんにちは。そそ猫の投資大学教授のそそ猫です。
本日は日本の食料自給率についてお話していきます。
日本の食糧事情って結局のところどんな感じなのでしょうか?
食料自給率が低いと日本はどうなるのか?
またそれを改善する術はあるのか?
経済について苦手であろう理系の方にもわかるように分かりやすく解説していきます‼
最後までお付き合いください。それではどうぞ‼
いや、ちょっとまって。ショクリョウジキュウリツって何?
最初にそもそも食料自給率とは何か簡単に説明していきます。
農林水産業のホームページより引用します。
食料自給率…言葉の通り我々が食べる「食料」を「自給している率(割合)」です。
例を出しましょう。
日本で80gのお米を作ったとします。
そして外国から20gの小麦を買ったとしましょう。
そうして日本国内では100gのご飯が消費されました。
この時、80/100で食料自給率は80%になります。
つまり消費したご飯の何%が国内で作られているかを表しています。
日本と世界の食料自給率
まずは統計結果より、日本と世界の食糧自給率について押さえておきましょう。

見ての通りほかの国と比べてかなり低いです☔☔
もう一度言います。
見ての通りほかの国と比べてかなり低いです☔☔
「なんで食糧自給率が低いのはいけないことなの?」
さあ、可愛らしい質問がとんできましたね。
本日のメインテーマです。解説いきましょう‼
なぜ食糧自給率が低いのはよくないのか。
「国際分業って聞いたことあるよ。国と国が役割分担してるんだよね!」
確かに国産分業はとてもいいことです‼
日本から石油はあまり出ないので、日本に石油を売ってくれるとありがたいですよね。
しかし今、その国際分業が裏目に出ています。
2月24日ロシア軍がウクライナに攻め込みました。
それをうけ、各国はロシアに規制を科すためにロシアとの輸出入を制限しました。
その結果かつてロシア産天然ガスに依存しまくってたドイツやハンガリー、イタリアの電気代が高騰することになりました。
供給不足による価格高騰です。
1つの国に頼りすぎてしまい、地政学リスクにヨーロッパ諸国は対応することができませんでした。
そしてこれは今の日本にも同じことが言えます。
台湾と中国の地政学リスクですね。
もし中国が事を起こせば、おそらく先進国は中国との輸出入での取引の規制に走るでしょう。
そうするともちろんこれまで中国から日本に入ってきていたものが入ってこなくなります。
カロリーベースで見た食糧自給率が38%しかない日本はこの問題を他国よりも重く受け止めなければなりません。
つまり国際分業は世界のグローバル化局面では有効な戦略ですが、地政学リスクによる世界の分断化に弱いといえます。
どうすればいいのか?日本の食糧自給率の問題
では私たち日本国民は今のうちにどのような対策を取っていけばいいのでしょうか?
それはお米を食べることです。
実は日本ではお米の食糧自給率は100%を越えています。
つまりお米を食べて外国に頼らない日本の食卓作りを進めよう‼ということです。
まあ、またいつか日を改めてお米によく合うおかずの作り方とか紹介しようかな、、、
まとめ
- 日本の食糧自給率は38%‼とても低い😑
- 食料自給率が低いと地政学リスクなどの世界の分断化に弱い
- 今の日本の食糧自給率問題を改善するには、お米を食べること‼
本日も最後までお付き合いありがとうございます。
~一昨日の学び~
私はAdoさんになれない。
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